実践型

実践型GSコース:日本で学び,海外でフィールド学修を行う

国内で学修した専門的知識を海外の現場で応用し,その地域の人々と協働しながらグローバルイシューに取り組み,その解決を図るための能力を養います。ここに分類される海外スタディツアー,海外インターンシップ ・ プログラムの多くは夏季休業中もしくは春季休業中に開催されます。

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プログラム例

「韓国で多様性と共生を体感する旅」(韓国)

韓国・天安市にあるナザレ大学校は障害学生支援の領域で優れた実績を持っています。研修前半ではナザレ大学校において研修を行い,ナザレ大学校生から韓国語を学びます。後半はナザレ大学校生とともにソウル市立知的障害者福祉館でサービスラーニングに参加し,韓国社会の障害者を取り巻く実情を深く知り,社会福祉問題に関する日韓の異同について,ナザレ大学校生や福祉関係者と議論し,考察を深めます。

「オレゴン大学:パインマウンテン天文台プログラム」(米国)

人類の自然認識を深め,広げる営みである科学において,国境を越えた連携や情報交換が重要となっています。このプログラムでは,米国のオレゴン大学を訪問し,同大学のパインマウンテン天文台で観測を行い,得られたデータを解析する実習に取り組むことを通して,科学技術分野での英語によるコミュニケーション/コラボレーションを実践的に学ぶとともに,米国の文化,生活,環境などについて体験的に学修します。プログラムは約2週間で,1週目はオレゴン大学メインキャンパスにおいて,ワークショップ形式で観測の背景・基礎となる知識・技術などを英語で学び,2週目には天文台に滞在して観測を行い,データを解析します。メインキャンパスと天文台間の移動では,火山活動や氷河などによって形成された地形,大規模な山林火災による自然への影響を含め,米国北部太平洋沿岸地域の美しい自然や文化などにも触れます。なお,米国での実習に先立ち国内で事前学修を行います。