研修型GSコースでは海外での語学研修やサマースクールに参加し、海外で実際に生活することで国際的な視野と外国語運用能力を獲得するとともに、日本国内でのフィールド学修を行うことで、比較文化的・多元的な視点からグローバルイシューに取り組み、その解決を図るための能力を養います。日本国内でのフィールド学修では、大学の周辺地域だけでなく、日本全国の様々な地域へ実際に足を運んで、「いま・ここ」で起きている日本の社会課題を間近に見、一緒に手を動かすことで、課題解決の方法をさぐります。海外研修で培った国際的な視野と外国語運用能力を活かし、海外との比較の視点を持つことで、より深く重層的にグローバルイシューをとらえ、グローカルな視点を育みながら、日本国内のグローバルイシューに取り組みます。研修型 GS コースの国内フィールド学修は、1年次第4クオーター授業終了後から参加することができるプログラムもあります。
Students gain an international perspective and multiple language skills through participation in overseas language study programs and summer schools and actually living overseas. Conducting fieldwork in Japan, students then develop the ability to tackle and resolve global issues from a comparative cultural and multidimensional perspective. Specifically, students take two weeks or more of language study or summer school in combination with fieldwork in Japan. In this course, it is possible for students to participate in language study programs and summer schools from the first year. Students can participate in fieldwork in Japan from the end of the fourth quarter of the first year.
2023年度のアートマネジメント講座「社会とつながる企画を作ろう~入門~」(神戸市民文化振興財団主催)に参加しました。実際に神戸文化ホールで、舞台芸術開催の運営側や企画側を見学したり、インターンシップで、運営のお手伝いをしたり、会場設営などを行うことによって、舞台芸術の現在の在り方について学び、考えを深めました。
私が半年間通った、蓮池小学校にある「オリニソダン」は韓国にルーツを持つ子供たちのための言語・文化教室です。水曜日と土曜日にあるのですが、私は毎週土曜日の午前10時〜12時の方に参加していました。オリニソダンの活動内容は時期によって異なります。秋は、12月に開かれる「オリニマダン」というイベントに向けてチャンゴとソゴ(韓国の伝統楽器)の練習をし、新年前には韓国語で年賀ハガキを書き、冬〜春の時期はハングルの書き初めやハングルカルタゲームをしたり、学年最後の回では遠足に行ったりします。休憩時間に子供たちと遊ぶ時間や、先生方、他のボランティアや保護者の方々との交流もあり、楽しいです。