交換留学生と国際共修チューターが姫路城と書写山で交流を深めました

今期は、19か国30大学から合計60名の交換留学生が、30名の国際共修チューターのサポートのもと、日本でのキャンパスライフを楽しんでいます。

そうした留学生とチューターとの交流をさらに促進するため、2025年10月18日に学部主催による姫路ショートトリップを実施し、引率教員を含む総勢61名が参加しました。訪問先は、世界遺産の姫路城と、自然豊かな書写山圓教寺。初秋の爽やかな風に包まれながら、歴史と自然を満喫した1日となりました。

姫路城では、歴史と風景を満喫

近年修復工事を終えたばかりの姫路城は、その白く輝く外観から「白鷺城(しらさぎじょう)」とも呼ばれています。今回の参加者の中には、豊臣秀吉や赤穂浪士など、日本史に興味を持つ留学生も多く、チューターと共に歴史の話題で盛り上がる姿が見られました。

天守閣の最上階からは姫路市内を一望でき、風に吹かれながら写真を撮る学生たちの笑顔が印象的でした。また、周辺で開かれていた縁日では、日本のアニメグッズを夢中で探す留学生の姿もあり、それぞれの視点で日本文化を楽しむ様子が見られました。

書写山では、自然と静寂の中で交流

午後からはロープウェイで書写山圓教寺へ向かい、各自で境内を散策しました。手前の広場でおしゃべりを楽しむ学生もいれば、奥まで登って写経体験をする学生の姿も。カメラを片手に自然を撮影しながら歩く参加者も多く、息を切らしながらも「日本の山の風景がとても美しい」と感嘆の声が上がっていました。

それぞれが異なる形で日本の文化や自然に触れ、チューターや他国の留学生との交流を深める貴重な機会となりました。

鶴甲第1キャンパスE棟1階にあるICカフェでは、日常的に留学生と日本人学生が交流しています。今後もさまざまなイベントを企画していく予定ですので、チューター以外の学生の皆さんもぜひ気軽に立ち寄り、留学生に声をかけてみてください。

2025年度後期姫路ショートトリップの画像

2025年度後期姫路ショートトリップ

 

(2025年度後期国際共修チューター一同)