アラバマ大学(2024年度後期)【アメリカ】

プログラム名

アラバマ大学:英語・文化研修(2025年2月中旬~3月下旬)

プログラム概要

このプログラムでは、アラバマ大学のELI(English Language Institute)の授業に参加し、英語やアメリカ(特に南部)の文化について学びます。授業は American culture、 Writing、Speaking & Pronunciation の3つがあり、 各自のグローバルイシューに関連させた授業も行ってくれます。先生方はインタビューを快く受け入れてくれたり、インタビュイーを紹介してくれたりするので、フィールド学修に取り組みやすい環境でした。授業外では、同じ寮で過ごす人たちや、JLCS(Japanese Language and Culture Society)に参加する学生、Language Partnerなど、現地の学生と交流する時間が多くあります。

授業最終日にcertificateを受け取った時に撮った写真

授業最終日にcertificateを受け取った時に撮った写真

体験談

私がこのプログラムを選んだ理由は、部活の先輩がこのプラグラムに参加した話を聞いた時、他のプログラムと比べて、現地の学生との交流が多い印象を受けたからです。帰国後も連絡を取り合ったり、現地の学生が日本へ遊びに来た時に一緒に遊んだりしている話を聞いて、せっかく海外に行くなら海外の人と友達になってみたい!という単純な動機でした。私は、初めての海外ということもあり、最初は現地の英語が想像以上に速くて、全く英語が聞き取れず、不安でいっぱいでした。しかし、寮で面倒見がよく優しいベトナム人と同部屋になり、その子と毎日英語でコミュニケーションをとっていくうちに、英語も少しずつ聞き取れるようになり、自分から英語を話すことへの不安もなくなっていきました。アラバマ大学には、日本語を熱心に勉強している学生も多く、そんな現地の学生たちとたくさん喋ったり遊びに連れていってもらったりして、たくさん交流することができました。私たちは、現地で友達になった学生たちを招待して、2回ほど、寮でホームパーティーを開き、日本料理を振る舞ったり遊んだりして、仲を深めました。また、アラバマ大学では、現地学生と同様に、いろいろなスポーツ観戦をしたりイベントに参加したりでき、私は、男子バスケ、女子バスケ、ジムナスティック(体操)、野球などさまざまなスポーツ観戦をしました。男子バスケットボールは特に迫力があり、大盛り上がりで楽しかったです。

Coleman Coliseumで男子バスケットボールを観戦

Coleman Coliseumで男子バスケットボールを観戦

このプログラムは、ルームメイト、同じ寮の人たち、現地の先生や学生、日曜礼拝の教会の人たちなど、たくさんの温かくて優しい人たちとの出逢いで溢れていて、そんな人たちに助けられながら、とても充実した6週間を過ごすことができます。初めは、海外に行くことが怖いと思っていた私でも、日本に帰りたくないと思うくらい、素敵な思い出として心に残っています。

寮までの帰り道

寮までの帰り道

道下 愛菜 MICHISHITA Aina(子ども教育学科 3年)