2024年4月~9月
国際共修チューターの前期の活動報告です。チューターとしての最初の業務は、4月の留学生オリエンテーションへの出席です。留学生とチューターとの顔合わせの後キャンパスツアーを行い、その後留学生と共にオリエンテーションに参加しました。オリエンテーション終了後には、担当留学生の必要に応じて、役所手続きや銀行口座の開設に同行します。オリエンテーションの2週間後には、大学の公式行事として、神戸酒心館へのショートトリップが実施されました。酒蔵を実際に見学し、留学生だけでなく日本人学生にとっても、日本の伝統的な酒造りについて学ぶ貴重な時間となりました。酒造見学の後は近くの公園でお花見会が行われ、満開の桜の下でお昼ご飯を一緒に食べながら、仲を深めることができました。さらに、2024年度のみの活動として、5月末には、北海道ニセコ高校から研修にやって来た高校生とチューターが交流する機会もありました。チューターの日常業務は、昼休みにICカフェにて、やって来た留学生とお話したり、相談に乗ったりすることです。前期では、カードゲームやお菓子パーティー等、週替わりで各曜日班が留学生との交流イベントを企画し実施しました。それぞれの出身国の文化を紹介し合う機会となったのではないかと思います。
6月には留学生交流サークル主催のウェルカムパーティーが行われました。こちらには、国際人間科学部の学生だけでなく他学部の学生も多く参加しており、学部を超えて交流することができました。そして、7月にはフェアウェルパーティーと、鶴甲第一キャンパスの体育館での運動会を企画実施しました。チューターがそれぞれのイベント班に分かれて、各イベント創意工夫を凝らしたゲームを考えました。参加した学生はみないい笑顔で、楽しんでいました。
チューター活動を振り返り、様々な留学生と関わることができたことはもちろん、チューター活動を通して他学部他学科の神大生と関わる機会も多く、交流の幅を広げることができたと感じています。大学・学部・学科の壁を越えて多様な価値観を持つ学生と交流することができたことは、今後の自分の糧になったと思います。
ICLチューター