部局間交換留学:ライプツィヒ大学
留学生用のドイツ語の授業をとりたかったのですが、満席でとれませんでした。履修登録は早めにしたほうが良いと思います。授業が開始してからでも、先生に直接連絡すれば受講できる授業もあるようですが、私は他の授業と被ってしまうので諦めました。私はAnglistik (British Studies) の授業を履修しており、すべて英語です。講義は日本とあまり変わらず、セミナーはみんなどんどん発言するタイプの授業です。授業が終わるとみんなすごい速さで退室します。理由はわかりません。なのでクラスに友達はいません:)
まだ交換留学が始まって二か月弱なので、あまり具体的なフィールドワークはできていません。ただ、ライプツィヒ大学には日本学科があり、現地学生と日本人留学生のLINEグループがあるのでアンケートは取りやすそうです。また、定期的にタンデム会(タンデムパートナーを見つけたり、宿題したりするおしゃべり会)を日本学科のイベントグループJAALが主催しているので、インタビューをする相手も見つけやすそうです。街には博物館や美術館が多くあります。私はまだ行ってないのですが、ベルリンの壁崩壊までの歴史解説の展示もあるらしく、フィールド学修にも向いているのではないかと思います。
希望する授業を履修できなかったこともあり、授業をあまりとっていないので、自由時間が多くあるのですが、Netflix やYouTubeをよく見ています。パソコンだとGoogleの拡張機能のLanguage Reactor で二重字幕を出せるので言語学習におすすめです。暖かい日は街を散歩するのが楽しかったのですが、最近はもうすっかり冬になってしまったので、基本的に家にいます。クリスマスシーズンに入り、街ではクリスマスマーケットの準備が進んでいます。雑貨屋もクリスマスグッズばかりで見るだけでも楽しいので、ウインドウショッピングをよくしています。
ライプツィヒ大学はタンデムが本当に盛んです。大学のサイトやJAALだけでなく、寮のイベントでもタンデムパートナーを探すことができて、カジュアルに言語を習得できる機会が多くて助かっています。タンデムパートナーにおいしいレストランやカフェ、コンサートの情報などいろいろ教えてもらえて、言語以外の面でも大変役に立ちます。11月に入ってドイツの暮らしに少し慣れたところで、急に不安になったりメンタルが不安定になったりすることはありました。ですが、ビザの手続きが遅かったり、語学力の向上が実感できなかったりしても、そういうものだと思って過ごすのが大事だと思いました。ドイツのクリスマスシーズンは街を歩くだけでテンションが上がってとっても楽しいです!
新屋 和花 SHINYA Waka(グローバル文化学科 3年)