2024/04/30梨花女子大学校（2023年度後期）【韓国】

ソウルにある梨花女子大学校の言語教育院で3週間、韓国語の語学研修が行われます。事前に韓国語の読解やスピーキングのテストが実施され、それによって四つのクラスに分けられ、それぞれのクラスで平日14時から17時50分までの授業を受けます。そのうち、毎週水曜日には文化授業として、韓国料理を作ったり、博物館に行ったりすることができます。また、韓国語上達のため、私たち留学生一人一人に梨花女子大学校の学生さんがアシスタントとしてついてくれる、トウミという制度があります。アシスタントの方と一緒にご飯を食べたり、観光地へでかけたり、韓国について教えてもらえたりします。女子大のプログラムですが、男性学生も参加することができ、全体の2割ほどでした。また、日本人が大半ですが、1割ほどイギリス、フランス、タイなどから勉強しに来られた人がいました。このように、楽しみながらも韓国語をいろんな方法で勉強することができます。

景福宮

もともと韓国語を独学で勉強していたのですが、習慣的に勉強することができずにいました。また、海外へ行ったことがないにも関わらず、GSPで留学に行かなければならないという状況で、このプログラムを見た時に、韓国は日本に近くて、英語圏のプログラムに参加するよりも少し安心できると感じました。初めての海外生活をするということ、さらに、韓国語を使わざるを得ない状況で勉強することで自分自身が成長できる機会だと思い、参加しようと決めました。申し込んでみると、神戸大学からの参加は1人で、滞在先や航空券、受講料の支払いなどほとんど1人で対応しなければならなかったのですが、先生や友だちに助けてもらいながら参加することができました。日本と韓国はもっと似たような文化かと思っていましたが、行ってみると全然違っていて、何もかもが新鮮でした。特に韓国は、安いコーヒーチェーン店が滞在先の周りに4店あるくらい、コーヒーショップが多いです。カフェラテが好きな私は、スタバのベンティサイズのカフェラテを300円くらいで買うことができるので、安くコーヒーを楽しめました。また、韓国語がほとんどできないのに1人で韓国へ行ったので、ご飯を頼むのに苦労しましたが、多くの店がタブレット注文を導入していて、すごくありがたかったです。1人での海外生活を通して、1人での行動範囲は意外と制限されないことに気づいたので、日本国内でももっといろんな場所へ行ってみたいと思いました。

韓服を着て景福宮へ行くと、入場料が無料になります。