2023/12/12ウィニペグ大学(2023年度)【カナダ】

GS留学型(中期)北米子ども教育

留学プログラム

ウィニペグ大学:英語と社会・文化研修(2023年9月~12月中旬)

プログラム概要

このプログラムでは、ウィニペグ大学のELP(English Language Program)に参加し、現地の人々とコミュニケーションをとりながら英語を学ぶことができます。ELPにはAcademic classとGeneral classの2種類(AcademicはReadingとWriting中心、GeneralはListeningとSpeaking中心)があり、それぞれ渡航前に受けるテストによってレベル分けされたので、自分に合った学習スタイルで集中的に弱点克服に励むことができました。

私はGenaral 5というクラスで3か月間学んできましたが、とても親切な先生とクラスメイトに恵まれ、テーマに沿ったディスカッションをするなど、大変充実した時間を過ごせたと感じています。プレゼンが重なって大変な時期もありますが、もしスピーキング力を伸ばしたいのであれば、General classに所属することをお勧めします。

ルームメイトと動物園にて

ルームメイトと動物園にて

体験談

私は「移民と保育」をテーマにフィールド学修に取り組みました。乳幼児と触れ合う機会を設けるのが難しく、なかなか苦戦しましたが、ウィニペグに来てから見るものすべてが新鮮で、日々様々なことを学びました。特に印象に残っているのは、現地の子ども達が自文化を理解することの大切さを強く感じたことです。日本では日本文化が広く浸透しているため実感することが無かったのですが、カナダではそれと対照的に様々な文化が共存しています。特にカナダで生まれカナダで育った移民の子ども達にとって、自分化理解を深めることが、多文化共生社会で自己を強く持つために必要なのではないかと考えました。

Midterm-Breakでは飛行機でトロントまで行き、オタワ、モントリオール、ケベックをバスツアーで周遊しました。ナイアガラの滝は絶景で、とても心を動かされたのを覚えています。また、ツアーの中でトロント在住の日本人の方と出会い、貴重なお話を聞かせて頂いて、今までとは異なった視点でカナダを捉えることができました。

ホストファミリーはとても優しく、何度もアクティビティに連れて行ってくれました。スケートやボーリングにバードウォッチング、ここに書ききれないほどの沢山の思い出があります。ホストファミリーとただ公園の周りを歩きながら過ごす時間も、かけがえのない素敵な時間でした。フィリピン系のファミリーだったので、ほとんど毎日お米を食べることができ、時々振舞ってくれる日本料理はとても絶品で、いつの間にか一日の楽しみはホストマザーの作ってくれる夜ご飯になっていました。

ナイアガラの滝

ナイアガラの滝

ホームステイ先でいただいた日本食。

ホームステイ先でいただいた日本食。左がどんぶり、右が味噌汁。

芳賀咲月 HAGA Satsuki(子ども教育学科 2年)