神戸大学における交換留学制度を利用した留学です。比較的長期間海外に滞在し、専門的知識を修得するとともに、その地域の人々との交流を通して、自らが取り組むべきグローバルイシューを発見し、その解決を図るための能力を養います。交換留学の応募においては、語学等の申請要件を超えるとともに、なぜその国・地域なのか? なぜその大学なのか? 大学のウェブサイトなどから 情報を得ることはもちろん、これまでに留学した先輩や受入れ留学生に話を聞き、協定校アドヴァイザーから 留学に関する助言を受けることも重要です。安易に希望留学先大学を選択せず、派遣先国や大学について 事前によく調べ、周到に留学計画を立てた上で応募しましょう。
国際人間科学部の学生が申請可能な協定校は、大きく分けて、全学協定校と部局間協定校の2種類あります。本ページでは主に、国際人間科学部に関わる部局間協定校について説明します。全学協定校・他部局主幹部局間協定校については、下記ページをご参照ください。
国・地域 | 募集時期 | 派遣開始時期 |
韓国、オセアニア、南米 | 4月~5月 | 翌年2月~3月出発 |
それ以外の国・地域 | 10月〜11月 | 翌年7月~10月出発 |
※留学開始時期は協定校によって異なります。
募集時期に合わせて、大きく分けて年2回、募集説明会を開催しています。申請を検討している学生は、必ず出席してください。
・全体説明会:部局間協定校の交換留学募集にあたり、交換留学の心がまえや提出書類の書き方等について、全体的な説明を行います。
・ブロック別説明会:部局間協定校に関して、先輩の体験談を交えながら説明します。
なお、説明会配布資料は神戸大学学修支援システムLMS BEEF + Ventureに掲載しています。
募集の詳細については、GEMsに掲載されている募集要項を確認してください。最新の募集要項は、各募集期間開始後に公開されます。過去の募集要項を参照する場合は、「過去の募集」にチェックを入れて検索してください。
語学、GPA、学年等の応募要件は協定校により異なります。募集要項で確認してください。
いずれの協定校に交換留学で留学する場合も、国際人間科学部の学生は派遣時に2年次以上であることが求められます。その他にも協定校ごとの学年要件がある場合は、募集要項に記載されていますので、そちらを確認してください。
1年間または1学期間。1年間以外の留学が認められている大学のみ、1学期間の選択が可能です。募集要項で確認してください。
留学期間 | 出発時の学年 | |||||||
出発年度 | 派遣学生数(全体) | 1年間 | 1学期間 | 1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次以上 | 大学院生 |
2023年度 | 66 | 41 | 25 | 0 | 13 | 39 | 9 | 5 |
2024年度 | 57 | 42 | 15 | 0 | 10 | 38 | 5 | 4 |
*上記には、部局間協定校に加えて、全学協定校や他部局主幹の協定校に交換留学生として留学した国際人間科学部、国際文化学研究科、人間発達環境学研究科の学生、さらに、本部局の部局間協定校に交換留学生として留学した人文学研究科の学生も一部含まれています。
神戸大学サイトの交換留学派遣実績(PDFファイル)をご参照ください。 https://www.kobe-u.ac.jp/ja/international/study-abroad/exchange/(神戸大学サイト)
神戸大学の交換留学であれば、協定校の種類(全学や部局等)を問わず、留学型GSコースとして留学できます。
交換留学中に履修した授業科目の単位認定申請手続きについては、入学年度の『学生便覧』中、「外国の大学又は短期大学において履修した授業科目の単位認定に関する内規」を参照してください。
交換留学生として留学する場合、協定校への出願(アプリケーション)、ビザの申請、航空券の手配等、多くの手続きや準備が必要となります。これらの手続きを自分で進めていくための語学力、忍耐力、異文化対応力が求められます。各自で責任をもって手続きを進めてください。
・近況・帰国報告(GEMs)(限定公開)*GEMsの「プログラム体験談」で検索してください。
近況・帰国報告は留学を考えている後輩たちのための有益な資料となりますので、ぜひご協力をお願いします。提出時期と様式のダウンロードに関しては、下記のリンク先で確認してください。報告書はGEMsから提出してください。
・教務情報(留学関係)(国際人間科学部サイト)
交換留学の体験談や就職活動との両立、留学先での性被害・性暴力対策等、交換留学に関わるテーマで報告会や準備セッションを開催しています。詳細が確定次第、GSPニュース(国人生限定)、鶴甲キャンパスの掲示板、国際人間科学部サイト、本サイトでお知らせします。留学経験者や専門家の話を直接聞く機会となりますので、ぜひ出席してください。